私たちは「インタビュー」の時間を何よりも大切にします

インタビューだからこそのバトン

第三者に人生を話す・・・
ちょっぴり勇気のいることかもしれません。

でも、第三者のインタビュアーだからこそ、お聴き出来ることがあるのです。

ウィルウィンドは、自分史を「バトン自分史」と名付けて
想いを次の世代につなげることを使命としています。

そのつなぎ手であるインタビュアーを
私たちは「自分史案内人」と呼んでいます。

事前にどんなことをご両親や祖父母様から聞きたいか、
バトン受け取るご家族とじっくりと打ち合わせをさせていただきます。
息子や娘、ご家族では照れくさくて聞けないことも
私たち、自分史案内人におまかせください。

年表順に記憶を整理しながら、事実だけがお話されていく・・・
そんな場合でも、その語り口調の中に、その沈黙の中に
いのちの想いが溢れています。

心にとげのようにひっかかっている経験や想いがあったとしても
インタビューを通じて、学びや感謝へと昇華していく・・・
そんな癒しのプロセスにもなれたらと思っています。

第三者によるインタビューだからこそ、独りよがりにならない、
次の世代のための「バトン自分史」が完成します。


自分史案内人

ウィルウィンドではインタビュアー/ライターを
「自分史案内人」と呼んでいます。

自分史案内人は、語り手が歩まれた歴史を探訪しながら
次の世代に想いをつなげる案内人です。

自分史案内人は、なによりも人が好きです。
そして、一人一人の想いのバトンこそが
次の世代が未来を生きぬく力になるのだということを胸に
お手伝いをさせていただいています。


◎ウィルウィンドの自分史案内人は、NPO「昭和の記憶」と連携し、昭和のくらしについて勉強を続けています。

かまどのあるくらし。
井戸のあるくらし。
あたりまえの子守りやお手伝い。
戦中戦後の食糧事情。
隣組みや、教育勅語、そして赤紙。

子供や孫や曾孫や玄孫・・・。世代を超えて読み継がれていくバトン自分史は、時代とともに変わっていくものも、大切に伝えていきます。
戦前生まれの方が当たり前に思っていたくらしは、自分史案内人が質問してこそ思い出される貴重なお話です。一つでも多くの昔懐かしい質問が皆様の思い出を刺激し、次の世代に伝わることを願って、自分史案内人はいつも勉強しています。
もちろん、インタビューという実践の中でも、人生の大先輩からいろいろなことを教えていただきます。最近教えていただいた言葉は「虫切り」。癇の虫がいるような子供は、虫切り専門のところにいって指の間にお灸を据えて、そこから白い糸のような虫をふわぁっと出してもらったそうですよ~。

※バトン自分史で昭和のくらしに触れた質問をさせていただいた場合、バトン自分史価格の1%をウィルウィンドからNPO「昭和の記憶」に寄付をさせていただきます。


◎ウィルウィンドの自分史案内人は「いのちをつなぐ」「想いをつなぐ」ということに、真摯に向き合い続けます。

「家族のこと」「先祖のこと」「子供たちのこと」
「戦争のこと」「自然のこと」「宗教のこと」
「未来のこと」「過去のこと」「世界のこと」
そして「生死を思うということ」など…

私たちはさまざまな普遍的なテーマについて考え、ディスカッションする場を、定期的に持っています。
私たちが多くの方の人生と向き合い、その経験と想いを次の世代につなげていくためにも、ウィルウィンドの自分史案内人は、自らの意識を進化させ続ける集団でなければならないと思っているからです。私たちが自らの器を広げ続けることによって、一人でも多くの方と向き合う機会を頂戴し、その想いを未来につなげていけたらと願っています。


◎ウィルウィンドの自分史案内人は、自分史をお話し下さるお一人お一人がみな違う存在であることを大切にしています。

私たちはどんなお話にも、どんな想いにも寄り添います。すべての方がそれぞれに違う人生を歩まれ、それぞれに違う想いを持たれているからこそ存在するこの世界を、かけがえのないものだと思っているからです。
そしてまた、すべてを聞き出そうともいたしません。長い沈黙や、あまり話したくない、というお言葉の中に、話し手の中に眠る「想いの真実」があるのだと感じています。言葉だけではない、その場を包む空気から感じた真実が、次の世代に伝わるようにと、行間にも想いを込めてバトン自分史を綴っていきます。


◎ウィルウィンドの自分史案内人は「間」を大切にして、話し手の「そういえば・・・」を引きだします。

私たちは、インタビューの間、音声の録音をさせていただくのはもちろんですが、その場でお話をうかがいながら、かなり詳細なメモも取らせていただきます。その場でお話下さったことをきちんと理解するということを大切にするとともに、人生をじっくりと思い出していただくためには「間」が大切だとも思っているからです。
次々と質問に答えていただく一問一答形式のインタビューがしたいのではありません。じっくりとお話をお聴きし、お話下さったことのメモを取っていく「間」の中で、話し手が「そういえば・・・」と語りはじめて下さるとき、自分史案内人という第三者がいるからこそのバトン自分史が形作られていきます。


◎ウィルウィンドの自分史案内人は、次の世代にも伝わる「読みやすい文章」をモットーに、常に書き言葉の質の向上につとめています。

世代を超えて経験や想いが伝わらなければ意味がありません。
私たちは小説家ではありません。お話をして下さった方がお話された言葉をできるだけ変えずに、それでいながら読み手にわかりやすく伝えることを大切にしています。
話し言葉は書き言葉とまったく違うものです。話し言葉の雰囲気を残しつつ、「文章は短く」「主語述語を明確に」「修飾語は修飾する言葉の近くに」などといった基本的な国語のスキルを大切にしています。自分史案内人どうしで頻繁に勉強会を開きながら、誰が読んでも「読みやすい文章」を追求し続けていきます。


◎ウィルウィンドの自分史案内人は、プロのインタビュアーや、プロのライターである前に、「プロの世代のつなぎ手」でありたいと思っています。

私たちは「想いを次の世代につなぐのだ」という「想い」を何よりも大切にしています。
その強い想いがあってこそ行われるインタビューでは、おのずと自分史案内人の姿勢も変わってきます。おっしゃりたいことは何だろう、伝えられる言葉にするにはどうしたらいいだろうと、真剣に質問をし、話し手のお話に耳を傾けます。
ライティングのときにも、100年後に読むかもしれない子供たちのことを目に浮かべ、時代によって変わりゆくものを丁寧に説明し、また時代によっては変わらない普遍的な想いをしっかりと伝えてまいります。